その後のハウス
うがみんしょーらん!
奄美大島、梅雨入りしましたね。蒸し暑さがほんときついらしいので、、、
初の梅雨の島。ちょっとドキドキしてます。。さっそく台風一号もこちらに向かっております。。。。今年はデイゴが早くから満開に咲き乱れており、島唄にもあるそうなんですが、デイゴが満開になったときは台風の当たり年らしいです。おーこわ。
いきなりハウスが飛んでいかないことを祈るばかりです。。。震
(須子茂集落にある廃校になった小学校のデイゴの樹)
さて、前回の投稿から10日ほどすぎてしまいました。。
日々、試行錯誤しながら、ぐったり萎れた苗木たちを元気にするべく、ひたすら温度との闘い中です。
とにかく温度を下げないと、成長が止まってしまう、最悪は枯れてしまう、
ということでハウスを全開にし、ファンをまわし、防風ネットがあったので
遮光ネットがわりにかぶせました。
ビフォー
アフター
でも温度は2℃ほど下がったくらいです。
効果としては。。。
やっぱり萎れる。。。
ここは遮熱シートを買わなければいけないか、、
朝早くは元気なんですよね。
だけどお昼前になるとぐったりと萎れる。
元気。
萎れる。
元気。
」
萎れる。
萎れる。。。
これを毎日繰り返してる苗木。夕方になったら7割がた戻る。
とにかく、あついんでしょう。人間と一緒だよね。。。
で、日々の天候や状況の記録はつけているけれど、
不思議なのはあついのに元気いっぱいの日もあるんですよね。で、すずしいのに元気がない日もある。。。どうゆーこっちゃ?
自分たちでとっているデータが一貫していないので、はっきりとした答えがわからない。
けれど、まずはハウスの土がとっても水はけが悪いことと、温度が高いこと、が連鎖してこの原因をつくってる、とゆーことを見つめてみます。
温度対策にぷらす、水はけ対策とも闘いながら夫様が毎日のように土木作業をしながら汗かいてぎゃんばってます。農業って体力がないとできないですね。。基本、土方。。
そこに台風対策もぷらす💦
とーちゃん倒れないかなあ、、日に日にげっそりしていってるような。。😣
帰宅してもずっとひとりでぶつぶついってるし。。。。
おとーちゃん、がんばって!!!
そして、やることはハウスだけではなく、タンカン畑も同時進行で作業しています。
いますよ、います。やつがいます。
なんて上手に変身してるんだろう!!!
感動すら覚えるけれど、放置しておくわけにはいきません。
ひゃー、食べるのはやめてちょ!
いつのまにこんなに大きくなってしまったのよ!はらぺこあおむしくん!
新芽が見事、食べられたしー
大きな穴がいっぱい。。。
蝶をかわいい、とおもえなくなってきてしまいましたよ。。。
全農園者様はいわゆる慣行栽培で農薬で防除し、育てておられました。
そして、引き継ぐときも、同じやり方を絶対に勧めます、と口をすっぱくいわれました。。
けれど、、
わたしたちはできるだけ、農薬をつかわず、防除していきたいと考えています。
(私たちが使っている天然の防除方法はまた書きます。。)
ただ、いままで慣行栽培でやってきたものを突然自然栽培に切り替えるとその反動が必ずやってきます。
せっかく引き継いだものを枯らしてしまっては現実的に収入がなくなる。自分たちが現段階でできる限界までチャレンジし、あとはその時に冷静な判断をしようと思っています。
徐々に減農薬していき、最終的に無農薬、にできればそれは流れとしてはよいでしょうし。理想を追い求めるためにまず現実と向き合う。。
島の農家さんから、無農薬でがんばるのはいいけれど、3割以上食べられたらもう農薬をしないと危険だよ、とアドバイスもいただいたりしました。えー。。あともうちょっとで3割いきそう。。。。涙
大丈夫か!ポノポノファーム!
いざゆかん!ポノポノファーム!
信念はあるか?哲学はあるか?
以前、道法さんとお話ししたときに、あんた哲学があるかね?樹をみてごらん。ほらこうしたげたら哲学ができたじゃろ。といわれ、、ビビビビと心に電気が走りました。
日々、自分に作物に、問いかけながら険しくやりがいのある道をいざ歩きはじめています。💪
親が歩む道をみて、子どもは何を感じてくれるだろうか。
愛が循環する農業を
PONOPONOFARM園主