レモンひとつで学ぶ世界

PONOPONO FARMのイマミライ

なぜ、レモン???

 

こんにちわ。

 

前回の記事で、ハウスにはレモンを植えることにしました。

 

と書きました。

 

では、なぜレモン🍋なのか。

 

いま、国内で年間に消費されるレモンのほとんど(約5万トン)はアメリカ、チリを中心とした中南米からの輸入品だそうです。

 

国産レモンは年間生産量約1万トン。

 

輸入レモンは季節によって産地の組み合わせを変えながら安定供給を図っており確立されている。&小売価格もやすい。

 

けれど防腐剤、防カビ剤、ワックス、収穫後に施される農薬、ポストハーベストがもれなくついてきます。

 

わたしは子どもを産んでから、やはり安心安全、そして美味い!ものを家族に渡したい、と強く思うようになりました。

でも、おかあさん、だけではなく、安心安全、そして美味い!を求める消費者は幅広く増えてきてますよね。自分でしっかり選択できる時代。

 

そんな中で国産の、特に無農薬の、レモンはとても需要が高いそうです。(皮めっちゃつかうよね!)

 

そしてレモンは収穫期が10月から4月。

夏場は国産レモンはあまりないので基本、値上がりします。

 

で、

 

で。

 

ここで、なぜレモンなのか、の答えなのですが、

 

加計呂麻は亜熱帯!あたたかい!

なので、無加温(低コスト、石油などを使わないのでエコロジー

でできるのと、

収穫からの出荷が本土より

2ヶ月早くできる!

(ここが最大のポイント)

 

夏、絶対量の少ない国産レモンを人の出せない時期に出す。さらに無農薬無肥料✨の自然栽培レモン🍋✨であるということ。

 

を目指すことが、農業として収益をあげる、ということに繋がってくるだろう。。

あとはやっぱり必要な人が必ずいる!と思うので届けれるうれしさもあります!

農業で食べてく、を夢物語にしないために、、心とお金のバランスもマッチしたものが良いですよね。^^ 

とはいえ、言うのは簡単。まずは結果を出さねばー!😤

 

私たちがアドバイスをもらっている道法さんは果樹栽培のパイオニアであるのと同時に、道法レモンという果汁たっぷりの美味しいレモンを育てておられます。その道の先輩に今回、的確なアドバイスをもらいこの流れとなりました。( ͡° ͜ʖ ͡°)  

 

奄美、加計呂麻ではパッションフルーツでしょ!まずは研修にいってさ!

と、この地では当たり前にいわれる第一歩を、農業ど素人ミュージシャン夫婦、いきなり外してしまいました(^_^;) 

みんなと同じことをしない、とゆー風当たりの強い選択が吉とでるか凶とでるか!?

これまでの人生、リスクよりワクワクを選んできました。

ワクワクを選ぶほうが好転する。絶対に。と信じて加計呂麻島でのレモン栽培、きばっていきたいと思います。

  

最後に。

レモンは樹なので、成長がゆっくり。

今年植えて来年収穫できるものじゃない、早くて3年、4年、かかる。

なのですぐに収益はあがらないけど、そのあいだ、今いちばん手がかかる1歳4歳の子どもたちとの時間もしっかりつくることができるかも、、というのも母親的には一番の決め手だったのもあります。わたしの考える愛ある農的暮らし。✨

 

樹の成長と共に、母も子も、家族も育つ。

 

今後が楽しみです♪

 

引き継いだあとのハウスの中

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草刈りをして、、
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レモンを60本植えました。


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真面目で働き者、探究心がどこまでも深い、、この旦那様あっての農園です。

ギタリストは絶対農家に向いている! 😂

まいにちありがとう💖

 

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🍋愛が循環する農業を🍋

PONOPONOFARM園主